地球のお臍に降りていく感覚になった。大観峰
2018年7月27日〜30日
Aroma Journey @阿蘇菊池への旅日記を書いています。
ヨモギ蒸留の旅 Vol.2
*
７：２０
伊丹から阿蘇へ
今回のアロマジャーニーは、総勢6名
京都・大阪・愛知から。
４月のマウイ島の香りをたどる旅から引き続きの4名に加え、
新メンバー2名で阿蘇へ。
ヨモギの蒸留＆農園STAYに備えて前乗り。
終日フリーダムな日ということもあってか、
全メンバーが、行きたいところなどノープランで阿蘇入り！
観光本持参も1名だけというツワモノ揃い！！
名古屋メンバーの到着を待っている間に行き先決めましょう〜と
話しているのを聞いていたら、
「人文字できる場所探さないといけないですね！いつ、どこでします？」
「転がれる丘ってありますかね？」
って、聞こえてくる。。
さすがです！（笑）
旅のイベントの中に「人文字でYOMOGI」作りが含まれているあたりが、
ニンマリせずにはいられない♡わはは
全く行き先が決まらないまま小一時間
名古屋メンバーも到着し、
人文字するにも、草原を転げ降りるにも、
まずは、腹ごしらえ！と、熊本の名物？
あか牛丼を食べに、いまきん食堂さんへ。
生産数が少なく、県外に出回りにくい
希少な牛さんだと帰ってきてから、食の仕事に就いている友人から聞いた。
そんな希少な牛さんを
空腹の美女たち、無言で食す。
こちらのお店のおねぇ様が素敵な人で、
「アロマ頑張ってね〜私も使ってるのー」と行って見送ってくれた。
旅先では、どんな小さな会話でも、
旅の感触として、心と記憶に残っていく。
会話の量じゃなくて、心の近さみたいなものが、
残っていく。
ペロリとあか牛丼を平らげ満たされた直後に
スムージーに惹かれお店をガン見する御一行様。。
いまきん食堂さんのお隣、
「お野菜カフェ」で
みんな、スイカとトマトと紫蘇のスムージーをオーダー
暑い日中に塩分補給もありがたい。
さぁ、デザートまでお腹に納めたあとは、
大観峰へ！
そこに広がるのは、もののけ姫の世界！
でいたらぼっちがはねられた首を探しているシーンのような山々の景色
緑の滝のように見える山々と集落
人は、自然の中で生かして貰っているのだと、
改めて思ったのと同時に、
カルデラの中心に吸い込まれるような感覚がして、
地球のおへその中に入っていくみたいな感じがした。
数秒前に、
「この自然に生かされている。」と感じたはずなのに、
地球のおへそに吸い込まれるような感覚がしたあとは、
「一緒に生きてるんだ。」という実感に変わっていて、
その後の、自分の無敵感というか、
私もこの自然の全てである。という感覚が広がった。
「全身で自然の全てを感じられるんだよ。」
という確信に似たものを感じさせた。
そして、空耳か？
「この景色もあなたも同じだよ。」という言葉が聞こえた。
この美しい草原は、活動中に火山と共生している。
人は自然と共生している。
ここしばらく、ずっと、
「どうやったら、地球にも優しく生きれるだろうか。」と考えていたけど、
分けなくていい。ってことなんだと腑に落ちた。
「地球」と「わたし」
その区別や線引きがいらないのだと。
優しくしたいなら、優しくできると思う方法を選んで行けばいい。
それは人にも同じ。自分にも同じ。
全部同じ。
繋がってるとか、繋がってないとかじゃなくて、
私たちも、自然そのものだという感じがしたのよ。
大観峰で。
不思議ね。
そんなことを感じながら、
暑すぎる。。。と現実のことも頭は考えているのだから。
大観峰でもっと風を感じ、緑を見ていたかったけど、
さすがに暑すぎて、撤収！
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